宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2018/ 3/18 11:37 更新 500km/秒の高速太陽風が続いています。2702黒点群が発生しています。 担当 篠原 太陽風は、500〜520km/秒と高速の風が続いています。 磁場強度は、3nTから5nTと再び平均的な値に上がっています。 コロナホールの影響は続いています。 太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度ですが、 速度が高まっていることもあり、 磁気圏では活動の高まりが続いています。 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が目立っています。 世界時17日22時半頃のオーロラの活動を、 南極・昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 AE指数では、800nTの変化になっている頃です。 6秒間隔の写真が公開されているため、 オーロラの細かい動きも良く見えています。 オーロラの季節は、北半球から南半球へ移ろうとしています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球に複雑な形をしたコロナホールが見えています。 今週の後半にこの領域の影響がやって来るかもしれません。 太陽の北西に2702黒点群が発生しています。 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 ニュースではお伝えしていませんでしたが、 16日の午前中にも、2701群が発生してすぐに消えていた様です。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |