宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:37)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/18 --- ---
3/17 --- ---
3/16 --- ---

黒点  3/18 (NOAA)
磁場 フレア
2702 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:25 515 -1.6
-2 h 521 +1.3
-4 h 526 -0.8
-6 h 500 -0.4
-8 h 492 +1.1
-10 h 486 +0.5
-12 h 502 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -13 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 4 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
3/18 0.4 8x10^3
3/17 0.4 1x10^4
3/16 0.4 1x10^3
3/15 0.5 2x10^1
3/14 0.4 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 3/13 14:31 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点が続いています。
2018/ 3/14 17:03 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。高速太陽風が始まるかもしれません。
2018/ 3/15 15:47 太陽風の高まりが到来し、磁気圏の活動も強まりました。
2018/ 3/16 13:19 太陽風は高速の風になり、磁気圏の活動も続いています。
2018/ 3/17 14:31 太陽風の高まりは続き、磁気圏の活動も活発です。
最新のニュース

2018/ 3/18 11:37 更新
500km/秒の高速太陽風が続いています。2702黒点群が発生しています。

担当 篠原

太陽風は、500〜520km/秒と高速の風が続いています。
磁場強度は、3nTから5nTと再び平均的な値に上がっています。
コロナホールの影響は続いています。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度ですが、
速度が高まっていることもあり、
磁気圏では活動の高まりが続いています。
AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が目立っています。

世界時17日22時半頃のオーロラの活動を、
南極・昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。
AE指数では、800nTの変化になっている頃です。
6秒間隔の写真が公開されているため、
オーロラの細かい動きも良く見えています。
オーロラの季節は、北半球から南半球へ移ろうとしています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球に複雑な形をしたコロナホールが見えています。
今週の後半にこの領域の影響がやって来るかもしれません。


太陽の北西に2702黒点群が発生しています。
X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。

ニュースではお伝えしていませんでしたが、
16日の午前中にも、2701群が発生してすぐに消えていた様です。



南極・昭和基地の全天カメラで、世界時17日22時半頃に撮影されたオーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。