宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 3/16 13:19 更新 太陽風は高速の風になり、磁気圏の活動も続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方から更に高まり、 深夜には、500km/秒と高速の状態に達しました。 コロナホールの影響はより強まっています。 太陽風は、現在もこの速さが続いています。 太陽風の磁場強度は、 5〜7nTと平均的な値を保っています 南北成分は、今日に入る頃から南寄りに傾向が変わり、 -3〜 -5nT程度の南向きが頻繁に発生しています。 この影響で、磁気圏の活動は高まった状態が続き、 AE指数のグラフでは、1000nTに達する大きな変化や、 500nT程度の中規模の変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールの先頭は、太陽の西側に沈んでいます。 太陽風の高まりは、後半に入っていくでしょう。 太陽は、穏やかな状態が続いています。 今日も無黒点です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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