宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/11 --- ---
3/10 --- ---
3/ 9 --- ---

黒点  3/11 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:34 412 +0.0
-2 h 422 -0.3
-4 h 403 +4.4
-6 h 371 +8.7
-8 h 374 +4.0
-10 h 374 +6.3
-12 h 388 +2.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -2 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h 15 -/ -
-6 h 24 -/ -
-8 h 17 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^1
3/11 0.4 2x10^2
3/10 0.4 9x10^1
3/ 9 0.8 5x10^1
3/ 8 0.4 5x10^1
3/ 7 0.4 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 3/ 6 13:30 太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。新燃岳の噴煙の写真をどうぞ。
2018/ 3/ 7 12:38 太陽でフィラメント噴出が発生しています。太陽風は平均的な速さです。
2018/ 3/ 8 07:53 太陽風はやや低速で、磁気圏は概ね静穏です。
2018/ 3/ 9 15:31 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2018/ 3/10 14:44 太陽風磁場の強まりが到来し、磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2018/ 3/11 14:41 更新
太陽風磁場の強まりは通り過ぎ、磁気圏は穏やかになっています。

担当 篠原

太陽風の磁場強度は、今朝早くまで15nTに強まった状態が続き、
その後、次第に低下して、
現在は3nTとやや弱まった状態になっています。
磁場の強まりは通り過ぎています。

磁場の南北成分は、昨夜までは南寄りが続きましたが、
その後、北向きに切り替わっています。
このため、磁気圏の活動も、
昨夜まではAE指数で500nT程度の変化が続きましたが、
その後は静かになっています。

太陽風の速度は、400km/秒前後でやや変化していますが、
平均的な状態です。

SDO衛星AIA193のコロナ写真を見ると、
東西に伸びるコロナホールの先頭は、太陽の中心線に達しています。
3日後くらいから高速の太陽風が始まりそうです。


太陽は無黒点の状態が続いています。
X線のグラフも変化はなく、穏やかに推移しています。



種子島ロケットコンテストも終わり、
これから鹿児島に帰るところです。
今日も良い天気で、楽しい滞在になりました。





SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。