宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 3/ 9 15:31 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒前後と低速の風が続いています。 磁場強度は、3〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近か北寄りの傾向で、 低速の状態とも重なって、磁気圏の活動は穏やかです。 ただ、太陽風のグラフの後半で、 磁場が南向きに一時的に強まる変化が発生して、 AE指数のグラフに300nT程度の小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の東端からコロナホールが伸びています。 4〜5日後くらいから、影響が始まりそうです。 太陽は、今日も無黒点で穏やかです。 今日は、SDO衛星の画像がうまく見られず、 状況が詳しく分かりません。 種子島は、天気は良くなりましたが、 風がものすごく強く、 ロケットコンテストの競技は明日行われることになりました。 今日はワークショップ等、室内イベントです。 空き時間がなかなか作れず、更新がこの時間になってしまいました。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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