宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 3/ 7 12:38 更新 太陽でフィラメント噴出が発生しています。太陽風は平均的な速さです。 担当 篠原 太陽は無黒点で、X線グラフは変化がありませんが、 太陽の中心部で、7日1時(世界時6日16時)頃から フィラメント噴出が発生しています。 発生地点が太陽の中心付近なので、 飛び出したガスは地球の方向へも向かっていると考えられます。 速度の高まりは特に見られないと思いますが、 磁場の強まりが到来する可能性があり、 南向きに大きく変化した場合は、 オーロラなど磁気圏の活動を強める可能性があります。 到来は、4〜5日後の11〜12日頃ではないかと思います。 オーロラ観望のチャンスになるかもしれません。 太陽風は、速度が380km/秒から400km/秒に少し上がり、 平均的な速さになっています。 磁場強度は、5nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向になっていて、 磁気圏の活動は穏やかな状態です。 この後、コロナホールの影響が見られるのか、 このまま穏やかに推移するのか、注目してください。 明日から日曜日にかけて、 種子島ロケットコンテストに参加します。 明日の朝、高速船で種子島に移動します。 天気は大丈夫の様ですが、強風の予報が心配です。 しばらく、記事の更新時刻が不安定になります。 申し訳ありません。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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