宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:30)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 6 --- ---
3/ 5 --- ---
3/ 4 --- ---

黒点  3/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 374 +1.1
-2 h 363 +0.7
-4 h 365 +0.8
-6 h 375 -1.3
-8 h 381 +1.1
-10 h 387 +1.6
-12 h 379 +2.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 7 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 10 -/ -
-6 h 13 -/ -
-8 h 13 -/ -
-10 h 15 -/ -
-12 h 17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
3/ 6 0.4 7x10^1
3/ 5 0.4 9x10^1
3/ 4 0.4 1x10^3
3/ 3 0.4 7x10^2
3/ 2 0.4 9x10^2

静か 激しい 非常に


















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X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 3/ 1 13:18 太陽風は平均的な速度に戻っています。
2018/ 3/ 2 14:11 2700黒点群でB6.8の小さいフレアが起きました。
2018/ 3/ 3 14:10 C1.9の小規模フレアが発生しました。太陽風は更に低速になっています。
2018/ 3/ 4 15:13 太陽風がやや高速になっています。太陽は無黒点になっています。
2018/ 3/ 5 13:16 太陽風は低速です。2月の黒点相対数は 10.6 でした。
最新のニュース

2018/ 3/ 6 13:30 更新
太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。新燃岳の噴煙の写真をどうぞ。

担当 篠原

太陽風は、速度が380km/秒とやや低速、
磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。

磁場の南北成分は、0nT付近かやや北寄りで、
磁気圏は穏やかな状態が続いています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールが西に進み、
明日か明後日くらいから、影響が始まるかもしれません。


太陽は無黒点で、フレアの発生はありません。

SDO衛星AIA304によると、
太陽の北西部(右上)で、
昨日の昼、5日13時(世界時5日4時)頃に、
フィラメント噴出が発生しています。

太陽の中央部からは外れているので、
地球への影響はなさそうです。




今朝から霧島山の新燃岳の噴火が続いている様で、
ライブカメラを見ると、1000m程度の噴煙が上がり続けています。
今日は風が南に向かっているため、
新燃岳から濃い灰色の雲がこちらに押し寄せ、
周囲にはうっすらと火山灰が積もっています。
空気も少し硫黄臭く感じます。

噴煙の切れ目から新燃岳方面が見えたので、
学校から撮った写真を紹介します。
中央の山のてっぺんから縦に伸びる黒い雲が噴煙です。
上がったあと、風に流されてこちらに向かっています。




太陽の北西部(右上)で発生したフィラメント噴出。SDO衛星AIA304。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


霧島山新燃岳から上がる噴煙。6日13時撮影。
(c) 篠原 学


霧島山新燃岳から上がる噴煙。6日13時撮影。
(c) 篠原 学


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。