宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 3/ 1 13:18 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後、 430km/秒と平均的な速さまで下がり、 現在もこの状態です。 磁場強度は、2〜4nTとやや弱くなっています。 太陽風の高まりは通り過ぎた様です。 磁気圏の活動も穏やかになっていて、 AE指数のグラフでは、 500nTの変化が1度起きていますが、 その他は小さくなっています。 27日周期の図そ見ると、 前周期の太陽風は、 2月5日から弱い速度の高まりが発生しています。 今回も3月4日頃に同様の変化が見られるかもしれません。 それまでは穏やかな風になりそうです。 太陽では、2700黒点群でBクラスの小さいフレアが起きています。 黒点としては更に小さくなっている様で、 このまま消えていきそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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