宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 2/24 13:42 更新 太陽風の速度は500km/秒台を保ち、磁気圏の活動も強まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方に550km/秒へ高まり、 今朝までその状態が続きました。 そこからゆっくり下がって、現在は500km/秒です。 高速の太陽風は続いています。 太陽風の磁場強度は、 速度が最も高まった頃に5nTに下がりましたが、 現在までその強度を保っています。 南北成分は、図の最初と最後に南向きの変化が発生し、 その間は0nT付近と小さくなっていますが、 磁気圏の活動は全体的に高まっていて、 AE指数は、1500nTに達する激しい変化と、 その前後に500nTの中規模の活動が続いています。 ノルウェー・トロムソの全天カメラでは、 今日もきれいなオーロラの活動が捉えられています。 世界時23日19時頃の様子を掲載します。 AE指数は500nTの変化になっています。 SDO衛星AIA193では、 南極から伸びるコロナホールが西半球に進み、 明後日くらいから、この領域の影響も始まりそうです。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時23日19時〜20時のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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