宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/26 --- ---
2/25 --- ---
2/24 --- ---

黒点  2/26 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 382 -2.9
-2 h 396 +0.9
-4 h 403 -1.3
-6 h 395 -1.6
-8 h 397 -2.2
-10 h 411 -2.2
-12 h 411 -2.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 1 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h 8 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
2/26 0.4 3x10^3
2/25 0.4 3x10^3
2/24 0.4 2x10^3
2/23 0.4 3x10^3
2/22 0.9 6x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 2/21 13:09 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかになりました。
2018/ 2/22 13:16 太陽風は平均的な速さです。太陽は無黒点で穏やかです。
2018/ 2/23 13:01 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動を高めています。速度も高速に変わっています。
2018/ 2/24 13:42 太陽風の速度は500km/秒台を保ち、磁気圏の活動も強まっています。
2018/ 2/25 13:45 太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2018/ 2/26 12:31 更新
太陽風は平均的な状態です。磁気圏で弱い活動が起きています。

担当 篠原

太陽風は、420km/秒から380km/秒へ少し速度が下がり、
平均的な速さの風が続いています。
磁場強度も、5〜7nTと平均に近い状態で推移しています。

SDO衛星AIA193に見えいていたコロナホールの影響は、
まだ始まっていません。
写真を見ると、
コロナホールは影響の始まる目安の位置に達しています。
今後の太陽風の変化に注目して下さい。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの前半は弱い北寄り、後半は弱い南寄りになっています。
磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数のグラフは、初めは全く変化がありませんが、
その後、小さい活動が見られる様になっています。

世界時26日0〜1時のオーロラの様子を、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。
AE指数のグラフは小規模の変化ですが、
全天カメラではきれいなオーロラが見えています。


太陽は、無黒点の状態が続いていますが、
SDO衛星AIA193の写真の中央部北側に、
小さく明るい領域が発生していて、
SDO衛星の可視光写真を拡大すると、
とても小さい黒い点が見えています。
「黒点」となるでしょうか。



ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時26日0時〜1時のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。