宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:21)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/27 --- ---
2/26 --- ---
2/25 --- ---

黒点  2/27 (NOAA)
磁場 フレア
2700 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 442 -7.0
-2 h 420 -5.7
-4 h 412 -3.7
-6 h 390 -2.0
-8 h 405 -0.6
-10 h 437 -0.2
-12 h 444 -0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -11 -/ -
-2 h 8 -/ -
-4 h 11 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
2/27 0.4 3x10^3
2/26 0.4 3x10^3
2/25 0.4 3x10^3
2/24 0.4 2x10^3
2/23 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 2/22 13:16 太陽風は平均的な速さです。太陽は無黒点で穏やかです。
2018/ 2/23 13:01 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動を高めています。速度も高速に変わっています。
2018/ 2/24 13:42 太陽風の速度は500km/秒台を保ち、磁気圏の活動も強まっています。
2018/ 2/25 13:45 太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 2/26 12:31 太陽風は平均的な状態です。磁気圏で弱い活動が起きています。
最新のニュース

2018/ 2/27 12:21 更新
太陽風磁場が強まり、磁気圏の活動も高まっています。黒点が発生しました。

担当 篠原

今朝から、太陽風の磁場強度が強まり、
現在は10nTに達しています。
速度は、400〜430km/秒と平均的な状態が続いていましたが、
グラフの最後のところで450km/秒に上がりかけています。
更に高まって行くでしょうか。

27日周期の図を見ると、
前周期も1月31日に小さい速度の高まりが到来しています。
この時と同じタイミングで、
太陽風の高まりが始まっているのかもしれません。

注目していたコロナホールは、
SDO衛星AIA193の太陽写真では、
西の端にだいぶ近付いています。
影響があるなら、この辺りが最後のタイミングとなりそうです。

太陽風磁場の南北成分は、
磁場の強まりとともに南向きに強まりを見せています。
この影響で磁気圏の活動も高まり始めていて、
AE指数は500nTを少し超える位の変化になっています。
引き続き注目してください。


太陽では、昨日注目していた領域が発達して、
2700黒点群になっています。
前の黒点は、2月17日に沈んで行った2699群ですので、
10日ぶりの出現です。

X線グラフには、B3の小さい変化が発生しています。
B3に達する変化は2月16日以来で、
こちらも10日ぶりです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。