宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 2/22 13:16 更新 太陽風は平均的な速さです。太陽は無黒点で穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュースの後に、 太陽風の小規模の乱れがやって来て、 磁場強度は3nTから8nTへ強まり、 速度は350km/秒から400km/秒へ少し高まりました。 磁場が強まった頃、南北成分は南へ大きく振れて、 最大で -8nTまで強まっています。 この影響で磁気圏の活動も一時的にやや高まり、 AE指数には、500nTの中規模の変化が発生しています。 この他は、磁場の南北成分は0nT付近と小さく、 AE指数の変化も見られなくなっています。 現在の太陽風の速度は、400km/秒と平均的な状態です。 27日周期の図では、前周期の太陽風は、 この後速度が少し高まるものの(1月26日)、 その後は低速の風になっています。 今回は、SDO衛星AIA193で淡いコロナホールの広がりが見えていて、 この影響がどうなるか注目して下さい。 放射線帯の高エネルギー電子は、 太陽風が落ち着いたため減少が続いています。 太陽は、無黒点で静穏です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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