宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:52)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/19 --- ---
2/18 --- ---
2/17 --- ---

黒点  2/19 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 627 -3.1
-2 h 586 -1.6
-4 h 608 -2.1
-6 h 594 -1.5
-8 h 600 -0.7
-10 h 560 -0.1
-12 h 549 +2.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -14 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
2/19 0.4 3x10^3
2/18 0.4 3x10^2
2/17 0.5 3x10^1
2/16 0.4 6x10^0
2/15 0.4 5x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 2/14 13:43 太陽風は低速です。今後、CMEの乱れが到来しそうです。
2018/ 2/15 13:22 太陽風は低速で、変化は始まっていません。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2018/ 2/16 12:31 CMEによる太陽風の乱れが到来し、オーロラの活動を強めました。
2018/ 2/17 14:11 コロナホールの影響が始まった様です。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2018/ 2/18 13:34 高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になりました。
最新のニュース

2018/ 2/19 13:52 更新
太陽風の速度は600km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュース以降に更に上昇して、
夜には600km/秒に達し、現在までこの状態が続いています。
磁場強度は、8nTから5nTに少し下がっていますが、
平均的な強さを保っています。

太陽風磁場の南北成分は、
比較的南寄りの傾向が続いています。
磁気圏の活動も高まった状態が続いていて、
AE指数のグラフでは、
500nT前後の活動が度々発生しています。

今日もノルウェー・トロムソの
全天カメラのオーロラを紹介します。
世界時19日1時前後の動画で、
AE指数では500nTの中規模の変化が起きた頃です。
オーロラの波が次々と空を横切って行きます。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
今回の高速風をもたらしたコロナホールは、
太陽の西の端に達し、細長い領域が中心へ伸びている状況です。
このため、高速風はピークを迎えていると思われます。

27日周期の図の前周期とは変化の様子が変わっているので、
今後どの様に推移するのか、
DSCOVR衛星のデータに注目して下さい。


太陽は、無黒点です。
X線グラフも変化はなく、とても穏やかです。





ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時19日0時半〜2時のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。