宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 2/10 09:55 更新 2699黒点群でBクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。 担当 篠原 2699黒点群は、太陽の中心部に近付いています。 Bクラスの小さい活動は続いていて、 X線グラフは細かい変化が頻繁に発生しています。 活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 一方、黒点の見え方としては、昨日から大きな違いはなく、 この辺りで落ち着きそうな様子もあります。 SDO衛星AIA193のコロナ写真では、 東端(左端)に強く光る場所が新しく見え始めています。 新しい黒点が現れるでしょうか。 太陽風は、速度が330km/秒へ下がり、 低速の穏やかな風になっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱くなっています。 磁気圏も静穏で、AE指数は目立った変化は起きていません。 27日周期の図を見ると、 前周期の今頃(1月13〜14日)は、 太陽風速度の高まりが到来していますが、 今回は今のところ穏やかに推移しています。 このまま低速の風が続いた場合、 次の大きな変化は、 SDO衛星AIA193の太陽の東端(左端)付近に見えている、 コロナホールの影響になりそうです。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2699黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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