宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 2/ 9 12:58 更新 2699黒点群では小さい活動が続いています。 担当 篠原 2699黒点群は、 変化の規模は小さいですが、活動的な状態が続いています。 C8.1フレアの後、しばらく静かになっていましたが、 今日に入った頃から(世界時では8日の後半から)、 X線グラフにBクラスの小さい変化が連続的に発生しています。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 また、可視光写真を見ると、 黒点の広がりも規模を保っている様です。 2699群は、再びCクラスに達する活動を起こすでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽風は、速度が350km/秒から380km/秒へ 少し上がる変化がみられましたが、 現在は再び350klm/秒へ下がり、低速の状態が続いています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化が起きていません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中心部にコロナホールはみられず、 穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。 2699黒点群の活動の様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2699黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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