宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:35)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 7 --- ---
2/ 6 --- ---
2/ 5 --- ---

黒点  2/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2699 7 β C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 430 +1.1
-2 h 418 +0.8
-4 h 422 +0.0
-6 h 439 +0.0
-8 h 449 -0.1
-10 h 446 +0.0
-12 h 435 +2.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 1 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h 15 -/ -
-6 h 8 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h 5 -/ -
-12 h 5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^0
2/ 7 0.4 1x10^1
2/ 6 0.4 1x10^1
2/ 5 0.4 5x10^1
2/ 4 0.5 6x10^1
2/ 3 0.4 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 2/ 2 12:31 太陽風は平均的な状態ですが、速度は次第に下がっています。
2018/ 2/ 3 13:38 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 2/ 4 12:30 太陽風は低速です。太陽は無黒点が続いています。
2018/ 2/ 5 12:45 3か月半ぶりにCクラスに達するフレアが発生しました。1月の黒点相対数は 6.7 でした。
2018/ 2/ 6 13:37 2699黒点群は少し大きくなっています。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2018/ 2/ 7 12:35 更新
2699黒点群で、2回目のC1フレアが発生しました。

担当 篠原

2699黒点群が、また少し大きくなっています。
SDO衛星の可視光カメラによる拡大写真を掲載します。

それとともに、活動も少し活発になっています。
今朝、7日4時(世界時6日19時)に、再びC1.0に達するフレアが発生し、
その前後にも、Bクラスの小さいフレアを頻発させています。
SDO衛星AIA131による動画を掲載します。

太陽が活動的な時期であれば、
紹介することもない小さい規模の現象ですが、
現在の太陽では貴重な変化です。


太陽風は、420〜440km/秒の平均的な速度で安定しています。
磁場強度は、5nTから3nTへ弱まりつつあるようです。

磁場の南北成分は、0nT付近の小さい変化が目立ち、
磁気圏も全体としては穏やかです。

この後、太陽風は次第に速度を下げて、
低速風に変わりそうです。



2699黒点群の拡大写真。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


2699黒点群のフレアの様子。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。