宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 1 --- ---
1/31 --- ---
1/30 --- ---

黒点  2/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2697 3 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:55 435 +0.1
-2 h 431 +1.6
-4 h 443 +1.2
-6 h 438 -2.1
-8 h 430 -3.2
-10 h 389 -1.3
-12 h 380 -2.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -1 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 8 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^0
2/ 1 0.5 3x10^1
1/31 0.6 5x10^1
1/30 0.4 8x10^1
1/29 0.4 2x10^2
1/28 0.4 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/27 14:30 太陽風の弱い高まりは通り過ぎ、磁気圏は穏やかになっています。
2018/ 1/28 12:59 太陽風は平均的な速度で、磁気圏も概ね静穏です。
2018/ 1/29 12:04 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 1/30 12:16 太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかです。明日は皆既月食です。
2018/ 1/31 13:40 太陽の東側に小さい黒点が現れています。太陽風は更に低速になっています。
最新のニュース

2018/ 2/ 1 14:06 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点になっています。

担当 篠原

太陽風は、昨日の午後からやや高まって、
磁場強度は3nTから8nTへ強まり、
速度も330km/秒から、430km/秒へ高まりました。
一方、磁場強度は現在は5nTに戻っています。

どちらも平均的な値に高まった程度の変化で、
全体としては穏やかに推移しています。

太陽風磁場の南北成分は、
昨日から今朝にかけて弱い南寄りの傾向が続きました。
速度が平均的な値に戻りかけていたこともあり、
磁気圏の活動はやや高まって、
AE指数では、300〜500nTの小規模の活動が
連続的に発生しました。
その後は磁場は北寄りになり、
AE指数の変化は小さくなっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中央部には目立ったコロナホールはなく、
太陽風は基本的には穏やかに推移しそうです。

北半球の高緯度域にコロナホールが広がっていますが、
昨日紹介した様に、
この領域の影響は今回はどの程度になるでしょうか。
4日頃からの太陽風に注目して下さい。


太陽は、2697黒点群は見えなくなり、
無黒点になっています。
X線グラフも変化はなく、穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。