宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 1/29 12:04 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は350km/秒へ下がり、低速の風になっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱く、 穏やかな太陽風が続いています。 27日周期の図を見ると、前周期の12月31日には、 太陽風磁場の大まかな方向の切り替わりが到来し、 セクターのグラフは、「T」から「A」に変化しています。 今回、この切り替わりの到来が遅れていたのですが、 掲載している太陽風の図の最後で、 「T」から「A」への切り替わりが起きています。 27日周期の図にはまだ反映されていませんが、 1日半ほど遅れてやって来た様です。 前周期は、この切り替わりとともに 太陽風の磁場強度の強まりなどが見られたのですが、 今回はどうなるでしょうか。 磁気圏は静穏です。 AE指数は、小さい変化が時々起きている程度です。 太陽は穏やかな状態が続いています。 黒点は、今日もありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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