宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:16)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/30 --- ---
1/29 --- ---
1/28 --- ---

黒点  1/30 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:04 343 -0.6
-2 h 345 +0.8
-4 h 331 +0.3
-6 h 327 +1.6
-8 h 327 -0.1
-10 h 331 -1.1
-12 h 344 +2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 8 -/ -
-2 h 15 -/ -
-4 h 18 -/ -
-6 h 14 -/ -
-8 h 9 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
1/30 0.4 8x10^1
1/29 0.4 2x10^2
1/28 0.4 3x10^2
1/27 0.4 2x10^2
1/26 0.4 9x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/25 13:31 太陽風磁場の強まりが到来し、磁気圏の活動をやや高めています。
2018/ 1/26 12:44 磁気圏はやや活動的な状態が続いています。
2018/ 1/27 14:30 太陽風の弱い高まりは通り過ぎ、磁気圏は穏やかになっています。
2018/ 1/28 12:59 太陽風は平均的な速度で、磁気圏も概ね静穏です。
2018/ 1/29 12:04 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2018/ 1/30 12:16 更新
太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかです。明日は皆既月食です。

担当 篠原

太陽風は、昨日のニュースの後、
磁場強度が7nTへやや強まりましたが、
深夜には5nTと平均的な値に戻り、現在まで続いています。
一方、速度はほとんど変化なく、
340km/秒の低速の風が続いています。

27日周期の図を見ると、
セクターの切り替わりは今回も到来しましたが、
太陽風の速度や磁場強度の変化はほとんどなくなり、
穏やかに推移しています。

磁気圏も穏やかで、
AE指数は、小さい変化が起きている程度です。

この後は、27日周期の図の前周期の様に、
しばらく穏やかな太陽風が続きそうです。
次の変化は、1月8日の高速太陽風の回帰で、
SDO衛星AIA193のコロナ写真の
太陽の北東(左上)側に見えるコロナホールの影響です。
2月4日前後の太陽風に注目してください。


太陽は、今日も無黒点で、
X線のグラフも全く変化が見られません。




明日、1月31日の夜は久しぶりの皆既月食です
(国立天文台の解説ページ)。
高専の天文気象同好会の部員たちと、
観測の準備を進めていたのですが、
霧島市の明日の天気予報は、昼から「曇り」、
月食の頃は「みぞれ」だそうです・・・
今夜の「晴れ」の予報が、一層残念さを感じさせてくれます。

鹿児島を通り過ぎてしまう晴天域が、
他の地域で月食を美しく見せてくれることを願っています。
寒さには十分お気をつけて。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。