宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/26 --- ---
1/25 --- ---
1/24 --- ---

黒点  1/26 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 438 +2.1
-2 h 422 +1.8
-4 h 430 -1.4
-6 h 419 +0.2
-8 h 416 +0.2
-10 h 434 -2.7
-12 h 434 -4.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -6 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
1/26 0.4 9x10^1
1/25 0.4 7x10^2
1/24 0.5 1x10^3
1/23 0.5 5x10^2
1/22 0.5 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/21 12:14 太陽風は平均的な状態が続き、高まりは来ていません。
2018/ 1/22 12:31 高速太陽風が到来しました。B9.5の小さいフレアが発生しています。
2018/ 1/23 12:45 高速の太陽風は続いていますが、速度は次第に下がっています。
2018/ 1/24 13:31 太陽風は平均的な速さに戻っています。磁気圏も静穏です。
2018/ 1/25 13:31 太陽風磁場の強まりが到来し、磁気圏の活動をやや高めています。
最新のニュース

2018/ 1/26 12:44 更新
磁気圏はやや活動的な状態が続いています。

担当 篠原

太陽風は、速度が400km/秒から440km/秒へ少し上がり、
磁場強度は、8nTから一旦5nTに下がって、
再び7nTへ高まる変化をしています。

どちらも変化としては小さく、
27日周期の図の前周期の変化を見ると、
太陽風は、基本的には穏やかに推移しそうです。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中低緯度域に小さいコロナホールも見えています。
これらの影響がある程度及んでいるのかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、
南に振れたり(マイナス方向)、北に振れたり(プラス方向)
変化しています。
磁気圏の活動は、やや高まった状態が続いていて、
AE指数では、500nT前後の中規模の変化が度々発生しています。

27日周期の図の前周期を見ると、
12月31日にセクターの変化が到来し、
その後、磁場強度の高まりや速度の上昇が発生しています。
この変化は、以前からずっと続いていたのですが、
高速風の原因となっていたコロナホールの規模が前回頃から縮小し、
今回も目立たなくなっています。
今回の太陽風はどの様に推移するか、今後の変化に注目して下さい。


太陽は、無黒点です。
X線グラフも特に変化はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。