宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 1/25 13:31 更新 太陽風磁場の強まりが到来し、磁気圏の活動をやや高めています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜にかけて350km/秒まで下がったのですが、 その頃から磁場強度が上昇を始め、 25日1時(世界時24日16時)に、10nTまで強まりました。 南北成分の変化も次第に大きくなり、 -8nTと強い南向きの変化も発生する様になりました。 そして、速度も再び400km/秒と平均的な値に戻っています。 太陽風の変化の影響を受けて、 磁気圏の活動も高まりを見せています。 AE指数のグラフでは、 700〜800nTの中規模の活動が2回発生しています。 後半の変化にあたる、世界時24日23時台のオーロラの活動を、 ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画ので紹介します。 空全体を一気に覆う様なオーロラの変化を見事に捉えています。 太陽風の変化は、この後どのように推移するでしょうか。 太陽は、無黒点で穏やかです。 ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時24日23〜24時のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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