宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 1/24 13:31 更新 太陽風は平均的な速さに戻っています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒近くに下がり、 平均的な速さに戻っています。 27日周期の図を見ると、前周期よりも早いくらいで、 今回の太陽風の高まりは、 前周期よりも遅れて始まり、継続時間は短くなっていました。 太陽風の磁場強度は、4nTから2nTへ下がっています。 南北成分は、0nT付近で小さく変化していて、 磁気圏は穏やかです。 AE指数は、一時的な高まりはありますが、 全体としては穏やかに推移しています。 コロナホールの影響が通り過ぎたとすると、 この後、しばらく穏やかな太陽風が続きそうです。 前周期は、低速にはなっていませんが、 400km/秒前後の平均的な速さの風が続いています。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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