宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:45)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/23 --- ---
1/22 --- ---
1/21 --- ---

黒点  1/23 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 490 +0.2
-2 h 506 -1.6
-4 h 518 -1.4
-6 h 517 -1.0
-8 h 518 +0.3
-10 h 533 -2.2
-12 h 520 -1.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -13 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
1/23 0.4 5x10^2
1/22 0.5 2x10^2
1/21 0.5 1x10^1
1/20 0.4 9x10^0
1/19 0.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/18 13:35 太陽風は更に低速になっています。明日以降、コロナホールの影響が始まりそうです。
2018/ 1/19 12:54 太陽でB9.7の小さいフレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2018/ 1/20 11:03 太陽風は平均的な状態です。これからコロナホールの影響が始まるかもしれません。
2018/ 1/21 12:14 太陽風は平均的な状態が続き、高まりは来ていません。
2018/ 1/22 12:31 高速太陽風が到来しました。B9.5の小さいフレアが発生しています。
最新のニュース

2018/ 1/23 12:45 更新
高速の太陽風は続いていますが、速度は次第に下がっています。

担当 篠原

太陽風は、530km/秒から490km/秒へ徐々に速度を下げていますが、
高速の状態は続いています。
磁場強度も、4nTへやや弱まりかけています。

太陽風磁場の南北成分は、
-2nTと小幅ですが、南寄りになっています。
このため、磁気圏では小中規模の活動が続き、
AE指数は300〜600nTの変化が繰り返し発生しています。

前周期の太陽風は、
この後1日半程度で通常の速度に下がっています。
今回はこの後どのように推移するでしょうか。


太陽で昨日発生したB9.5フレアの様子を、
SDO衛星AIA193による動画で紹介します。
X線強度としては規模の小さいフレアだったのですが、
静かな状態の太陽で発生したためか、
動画としてはなかなか見応えがあります。

CME(太陽ガスの放出現象)も発生していて、
SOHO衛星LASCO C2、C3では、
太陽の右に向かってコロナのガスが飛び出す様子が捉えられています。
地球への影響はないでしょう。

その後、2696群のあった領域は静かになっています。
また、無黒点の状態も続いています。



SDO衛星AIA193による、昨日のB9.5フレアの様子。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


B9.5のフレアに伴って噴出するCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。