宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 1/20 11:03 更新 太陽風は平均的な状態です。これからコロナホールの影響が始まるかもしれません。 担当 篠原 太陽風は、磁場強度は5〜8nTと少し強まっていますが、 速度は380km/秒で安定しています。 コロナホールの影響はまだ到来していないようです。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風の高まりはこれから始まっています。 今回も同じようなタイミングになるのでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、 南北に切り替わりながら変化しています。 磁気圏もある程度活動的になっていて、 AE指数は、200〜400nTと小規模ですが、 変化が良く起きています。 これから太陽風の強まりが到来した時に、 南北成分がこれまでと同様に変化すると、 オーロラの活動は更に強まるでしょう。 この後の太陽風の変化や 極域のライブカメラに注目してください。 太陽は、黒点は見えなくなっています。 活動はなく、穏やかです。 学内工事の状況が変わって、 臨時サーバーへの避難は、 今夜から明日の午後にかけてになりそうです。 比較的短時間で元に戻れると思います。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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