宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:35)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/18 --- ---
1/17 --- ---
1/16 --- ---

黒点  1/18 (NOAA)
磁場 フレア
2696 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 320 +0.2
-2 h 326 +0.6
-4 h 370 +1.9
-6 h 392 +2.9
-8 h 364 +0.3
-10 h 491 +1.4
-12 h 336 +3.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 5 -/ -
-2 h 12 -/ -
-4 h 12 -/ -
-6 h 11 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^1
1/18 0.4 1x10^2
1/17 0.4 1x10^2
1/16 0.4 1x10^2
1/15 0.4 3x10^1
1/14 0.5 6x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/13 13:31 太陽風は更に低速になっています。太陽は無黒点です。
2018/ 1/14 12:00 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒に上昇しています。
2018/ 1/15 12:08 太陽風の速度はゆっくりと下がり始めています。
2018/ 1/16 12:27 太陽風はやや高速程度で、次第に落ち着きそうです。
2018/ 1/17 13:39 太陽風はやや低速になり、磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2018/ 1/18 13:35 更新
太陽風は更に低速になっています。明日以降、コロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

DSCOVR衛星のデータに乱れがあり、
速度のグラフがおかしくなっていますが、
太陽風の速度は、320km/秒まで下がっています。
27日周期の図を見ると、
前周期と同様の速度の下がり方になっています。

磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態に戻っています。
南北成分は、北寄りの傾向で変化しています。

速度が下がっていることもあり、
磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数のグラフはほとんど変化していません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
北半球の真ん中にコロナホールが大きく広がり、
地球の方向に速度の高い太陽風を
噴き出しているところです。
3日後くらいには、現在流れ出している高速太陽風は
地球に到来しているでしょう。

明日か明後日くらいから、
太陽風の高まりが始まる可能性があります。
太陽風の磁場強度が強まると、
次第に速度も高まっていくでしょう。


太陽は、中央部に2696黒点群が見えていますが、
特に活動はなく、穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。