宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2018/ 1/16 12:27 更新 太陽風はやや高速程度で、次第に落ち着きそうです。 担当 篠原 今日もSDO衛星のページにアクセスができません。 SOHO衛星のページからSDO衛星の写真を参照しています。 可視光写真を見ると、 東側(左側)の低緯度域に新しい黒点が発生し、 2696黒点群と番号が付けられています。 X線グラフには変化はなく、太陽は穏やかの様です。 太陽風の速度は、 500km/秒まで下がったあたりで一旦落ち着きましたが、 今日に入った頃からまた少しずつ下がり始め、 現在は460km/秒とやや高速くらいになっています。 この後も、基本的には速度の低下が続くでしょう。 太陽風の磁場強度も、3nTと弱くなっています。 磁気圏では、小規模の変化が起きていますが、 全体としては穏やかになりつつあります。 SOHO衛星EIT195の太陽コロナ写真は、 全体が暗めで見にくいですが、 東半球(左側)にコロナホールが見えています。 太陽の中心線に近づいていて、 4日後くらいから影響が始まりそうです。 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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