宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:00)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/14 --- ---
1/13 --- ---
1/12 --- ---

黒点  1/14 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 596 -3.1
-2 h 577 +3.8
-4 h 543 +1.7
-6 h 483 +5.0
-8 h 374 +6.6
-10 h 334 +0.5
-12 h 336 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 3 -/ -
-2 h 25 -/ -
-4 h 23 -/ -
-6 h 17 -/ -
-8 h 18 -/ -
-10 h 18 -/ -
-12 h 18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
1/14 0.4 6x10^0
1/13 0.4 1x10^1
1/12 0.4 2x10^1
1/11 0.4 1x10^1
1/10 0.4 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/ 9 12:27 高速の太陽風が到来し、540km/秒に高まっています。太陽に黒点が出現しています。
2018/ 1/10 13:10 太陽風の速度は下がり始め、高速風は終わりかけています。
2018/ 1/11 12:26 太陽風は平均的な速度に戻っています。12月の黒点相対数は 8.2 でした。
2018/ 1/12 12:31 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。今後コロナホールの影響が始まりそうです。
2018/ 1/13 13:31 太陽風は更に低速になっています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2018/ 1/14 12:00 更新
高速太陽風が到来し、速度は600km/秒に上昇しています。

担当 篠原

今日の未明から、太陽風の変化が始まり、
高速の太陽風が到来しています。

14日2時(世界時13日17時)頃から、
太陽風の磁場強度は強まり始め、15nTに達しました。
続く様に速度も上昇を始め、
330km/秒と低速だった太陽風は、
現在、600km/秒の高速状態に変わっています。

27日周期の図を参照すると、
前周期から半日ほど遅れての到来となっています。
前周期の最高速度は650km/秒程度なので、
速度の高まりは同程度に達しています。

太陽風磁場の南北成分は、
磁場が強まった後は、北向きに変化することが多く、
一時的に南向きに変化する様な傾向です。
このため、磁気圏の活動はやや強まっている程度で、
AE指数のグラフは500nTの変化に留まっています。

ノルウェー・トロムソの全天カメラで、
世界時13日22〜23時にかけて、
オーロラの活発な輝きが撮影されています。
動画を掲載します。
この変化は、AE指数の変化としては捉えられておらず、
この時間帯のグラフは穏やかです。

前周期の高速太陽風は、4日程度続いています。
今回はどうなるでしょうか。


太陽は無黒点の状態が続いています。
X線グラフも変化はありません。




ノルウェー・トロムソの全天カメラで、世界時13日22〜23時に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。