宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/26 --- ---
12/25 --- ---
12/24 --- ---

黒点 12/26 (NOAA)
磁場 フレア
2692 7 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 471 -2.8
-2 h 464 -1.9
-4 h 469 -3.7
-6 h 468 -5.0
-8 h 472 -4.1
-10 h 476 -3.8
-12 h 473 -2.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -20 -/ -
-2 h -18 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^1
12/26 0.4 2x10^2
12/25 0.4 1x10^2
12/24 0.5 2x10^3
12/23 0.5 3x10^3
12/22 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/12/21 13:37 太陽の黒点に2692群と番号がつきました。太陽風は平均的な速度に戻っています。
2017/12/22 14:34 2692黒点群は、少し大きくなっています。太陽風は低速です。
2017/12/23 09:31 太陽風の速度は320km/秒へ下がり、磁気圏も穏やかです。
2017/12/24 10:57 太陽風は低速です。コロナホールの影響がこれから始まりそうです。
2017/12/25 11:01 高速の太陽風が到来し、550km/秒に高まっています。
最新のニュース

2017/12/26 12:57 更新
やや高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

550km/秒に高まっていた太陽風の速度は、
昨夜にかけて480km/秒へ下がり、
やや高速の状態が現在まで続いています。
磁場強度は、5nTから8nTにやや高まり、
現在は6nTに戻っています。
全体としては、太陽風は高まった状態が続いています。

太陽風磁場の南北成分は、
昨夜以降、-3nTから -5nT程度と、
強くはないものの南向きの変化が続き、
磁気圏もある程度活動的になっています。
AE指数では、500nT前後の中規模の変化が続いています。

世界時25日17〜19時のノルウェー・トロムソのオーロラを、
全天カメラの動画で紹介します。
クリスマスのトロムソは、オーロラ日和が続いています。

SDO衛星AIA193では、
南半球の中緯度のコロナホールが西に進んでいます。
今後、この領域からどの程度の影響が地球にやって来るか
太陽風の推移に注目して下さい。


2692黒点群は、黒点が小さくなり始めています。
STEREO Ahead衛星の画像を見ると、
東端の向こう側にも黒点は無いようで、
2692群が消えた後、太陽は無黒点になるかもしれません。




ノルウェー・トロムソの全天カメラで、世界時25日17時〜25日19時に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。