宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/12/22 14:34 更新 2692黒点群は、少し大きくなっています。太陽風は低速です。 担当 篠原 2692黒点群がやや大きくなり、 活動もやや高まっています。 X線グラフを見ると、今朝に入って全体の強度が上がり、 Bクラスの小さいフレアを繰り返しています。 今後、更に高まって、 Cクラスに達する変化を起こすでしょうか。 Cに達する規模の活動は、 10月20日(日本時間21日)のM1.1フレアを最後に、 2か月にわたって発生していません。 久しぶりの発生になるでしょうか。 太陽風は、速度が340km/秒に下がり、 低速の風に変わっています。 磁場強度は、3〜4nTで安定しています。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化がありません。 27日周期の図を見ると、 前周期も11月25〜26日は低速になっていて、 今回も同様の推移です。 一方、SDO衛星AIA193では、 赤道域のコロナホールが西に進み、 明後日くらいから、影響が始まる可能性があります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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