ニュース発行時の
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宇宙天気概況
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Y. Obana
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最新状況 (13:22)
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太陽フレアは静かです。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。 |
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発生日 |
JST |
検出 |
12/ 9 |
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12/ 8 |
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12/ 7 |
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群 |
数 |
磁場 |
フレア |
なし |
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
13:15 |
415 |
+2.1 |
-2 h |
417 |
+1.0 |
-4 h |
411 |
-1.9 |
-6 h |
412 |
-2.4 |
-8 h |
417 |
-0.1 |
-10 h |
420 |
+1.2 |
-12 h |
399 |
-0.5 |
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時刻 JST |
Dst nT |
nT |
12:30 |
-14 |
-/ - |
-2 h |
-7 |
-/ - |
-4 h |
3 |
-/ - |
-6 h |
1 |
-/ - |
-8 h |
-2 |
-/ - |
-10 h |
-7 |
-/ - |
-12 h |
-3 |
-/ - |
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
3x10^3 |
12/ 9 |
0.4 |
6x10^3 |
12/ 8 |
0.4 |
5x10^3 |
12/ 7 |
0.4 |
6x10^3 |
12/ 6 |
0.5 |
2x10^3 |
12/ 5 |
0.5 |
2x10^2 |
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- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2017/12/ 4 12:11 太陽風は低速です。これから高速の太陽風が始まりそうです。
- 2017/12/ 5 11:43 太陽風の磁場強度が強まり、コロナホールの影響が及び始めた様です。
- 2017/12/ 6 13:14 太陽の中央部に小さい黒点が発生しています。太陽風は高速風になっています。
- 2017/12/ 7 13:03 2690黒点群が淡く見えています。太陽風の速度は下がり始めています。
- 2017/12/ 8 12:38 太陽は無黒点です。太陽風の高まりは終わりに向かっています。
- 最新のニュース
2017/12/ 9 13:22 更新
太陽風は平均的な状態に戻っています。
担当 篠原
太陽風の速度は、420km/秒に下がり、
平均的な速度に戻っています。
今回の高速太陽風は、3日半ほど続きました。
太陽風の磁場強度は、
速度が下がるのと反対に、3nTから5nTに上がり、
こちらも平均的な値に戻っています。
磁気圏は概ね静穏で、
オーロラの活動を示すAE指数のグラフでは、
500nTの小規模の変化が1回起きた程度です。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球を斜めに細長く伸びるコロナホールが、
太陽の西半球に進んでいます。
明後日くらいに、この領域の影響が見られるかもしれません。
一方、27日周期の図では、
前周期の11月14日頃には目立った変化は来ていません。
今回はどうなるでしょうか。
太陽は無黒点で、とても穏やかです。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
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GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
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