宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:03)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 7 --- ---
12/ 6 --- ---
12/ 5 --- ---

黒点 12/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2690 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 524 -1.3
-2 h 480 +1.1
-4 h 513 -0.4
-6 h 502 +0.2
-8 h 520 -0.3
-10 h 524 -2.3
-12 h 528 -1.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -13 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
12/ 7 0.4 6x10^3
12/ 6 0.5 2x10^3
12/ 5 0.5 2x10^2
12/ 4 0.4 3x10^2
12/ 3 0.4 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/12/ 2 12:31 太陽風は平均的な状態に戻っています。太陽は無黒点です。
2017/12/ 3 12:51 太陽風は平均的な状態です。11月の黒点相対数は、5.7 に下がっています。
2017/12/ 4 12:11 太陽風は低速です。これから高速の太陽風が始まりそうです。
2017/12/ 5 11:43 太陽風の磁場強度が強まり、コロナホールの影響が及び始めた様です。
2017/12/ 6 13:14 太陽の中央部に小さい黒点が発生しています。太陽風は高速風になっています。
最新のニュース

2017/12/ 7 13:03 更新
2690黒点群が淡く見えています。太陽風の速度は下がり始めています。

担当 篠原

昨日太陽に現れた黒点は、2690黒点群と番号が付きました。
早くも淡くなり始めていて、
今日の写真ではかろうじて見つけられる程度です。

太陽は穏やかに推移しています。


太陽風は、昨日のニュース以降はゆっくりと速度が下がり、
昼頃に、480km/秒まで低下しました。
その後、530km/秒に上がる変化をしていますが、
一時的な高まりなのか、もうしばらく500km/秒台を保つのか、
引き続き注目して下さい。

磁気圏はやや活動的な状態が続き、
AE指数は500nT前後の小刻みな変化が続いています。

27日周期の図では、
前周期は11月10日に2つめの速度の山が来ています。
今回は、この後どうなるでしょうか。

また、SDO衛星AIA193では、
北極付近から低緯度に細長く伸びるコロナホールの先端が、
太陽の中心線に近付いています。
4日後くらいに、ここからの影響がやって来るかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。