宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 9 --- ---
11/ 8 --- ---
11/ 7 --- ---

黒点 11/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 574 -0.8
-2 h 599 -1.6
-4 h 579 -0.4
-6 h 592 -0.7
-8 h 596 -2.0
-10 h 605 +3.1
-12 h 622 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -51 -/ -
-2 h -40 -/ -
-4 h -34 -/ -
-6 h -45 -/ -
-8 h -46 -/ -
-10 h -59 -/ -
-12 h -64 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
11/ 9 0.5 4x10^3
11/ 8 0.3 4x10^3
11/ 7 0.4 1x10^2
11/ 6 0.4 1x10^2
11/ 5 0.4 8x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/11/ 4 10:03 太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。
2017/11/ 5 09:48 太陽風、磁気圏は穏やかです。太陽は無黒点が続いています。
2017/11/ 6 12:02 太陽風は低速になり、磁気圏もとても穏やかです。明日くらいから高速太陽風が始まりそうです。
2017/11/ 7 11:49 太陽風は低速で、磁気圏もとても静かです。高速風はまだ始まっていません。
2017/11/ 8 13:10 太陽風の速度は650km/秒に高まり、磁気圏の活動も強まっています。
最新のニュース

2017/11/ 9 12:44 更新
高速の太陽風が続き、磁気圏も活発です。

担当 篠原

高速の太陽風が続いています。
太陽風の速度は、昨日いっぱいは600km/秒台を保ち、
今日に入ると少し下がっていますが、
現在も580km/秒と高い速度が続いています。

太陽風の磁場強度は、6nTから4nTへやや下がっています。
速度は高いですが、高速風の領域としては、
後半に近づいているのかもしれません。

磁場の南北成分は、
-5nTを超える南向きの変化が頻繁に発生しています。
磁気圏の活動は活発で、AE指数は、1000nTを超える変化が続き、
1500nTにも達しています。

掲載しているAE指数の8日の最後の高まりに相当するオーロラの様子を、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。
現地は曇り気味で、隙間からオーロラを見ている状態ですが、
オーロラの強い発光が何度も発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球の東側に、南北に伸びるコロナホールが見えています。
この領域は27日前よりも濃くなっているようです。
太陽風への影響も、今回は強まるかもしれません。


太陽は無黒点が続いています。
X線グラフも、変化は見られません。



ノルウェーのトロムソで、世界時8日20〜22時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。