宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/24 --- ---
10/23 --- ---
10/22 --- ---

黒点 10/24 (NOAA)
磁場 フレア
2685 1 α ---
2686 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 350 -1.3
-2 h 354 +0.5
-4 h 357 -0.5
-6 h 355 -0.8
-8 h 366 +0.4
-10 h 374 +1.5
-12 h 376 -0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
-:- - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^2
10/24 0.3 1x10^3
10/23 0.4 1x10^3
10/22 0.4 7x10^3
10/21 0.5 3x10^3
10/20 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/10/19 14:35 太陽の向こう側で活発な活動が続いているようです。太陽風は低速です。
2017/10/20 13:18 太陽風の速度がやや高まっています。太陽は無黒点で穏やかです。
2017/10/21 19:10 太陽の東端でM1.1の中規模フレアが発生しました。
2017/10/22 12:50 太陽の東端から2685黒点群が現れました。
2017/10/23 13:52 太陽風は平均的な状態です。明日から高速太陽風が始まりそうです。アイスランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2017/10/24 12:06 更新
太陽風は低速になっています。太陽は静かな状態が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、
低速の状態になっています。
磁場強度も、2〜3nTと弱くなっています。
この後、高速の太陽風が始まると思われますが、
現在はまだ穏やかに推移しています。

太陽風磁場の南北成分は、強度が下がっているため、
0nT付近で小さく変化する程度です。
磁気圏は基本的には穏やかな状態だと思われます。

それでも、オーロラの活動が全くないということではなく、
世界時23日21時頃に、
ノルウェーのトロムソでオーロラの強まりが観測されています。
全天カメラで撮影された動画を掲載します。

27日周期の図を見ると、
前周期は9月27日に磁場の強まりと速度の上昇が発生しています。
SDO衛星AIA193では、コロナホールは太陽の西半球に進み、
影響が始まる目安の位置に達しています。
今後の太陽風の変化に注目して下さい。


太陽は、北半球の東端に現れた黒点に、
2686群と番号が付きました。
X線のグラフは全く変化がなく、太陽はとても静かです。



世界時23日21時頃にノルウェーのトロムソで撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。