宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/10/15 15:43 更新 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。(ネットワーク障害で繋がらなくなっていました) 担当 篠原 太陽風の速度は、700km/秒から600km/秒へ少し下がっていますが、 現在も高い速度の太陽風が続いています。 磁場強度は、5nTへ少し下がり、平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、南に向いたり、北に向いたりしています。 速度が高まっているため、磁場が南に向いた時は、 磁気圏の活動も激しくなり、 AE指数は、1000nTに達する活発な変化が度々発生しています。 今日は、SDO衛星のデータを参照できなかったので、 SOHO衛星のEIT195を掲載しています。 北半球のコロナホールは西に進み、 地球への影響は次第に弱まっていきます。 高速の太陽風がどこまで継続するか、 引き続き注目してください。 太陽は、無黒点の状態が続いています。 X線グラフも目立った変化はありません。 放射線帯の高エネルギー電子は、大きく上昇し、 青線のGOES15は10万の線に達しています。 GOES13(赤線)も、10,000を超えています。 太陽風の高まりが続いているので、更に増加するかもしれません。 今日の未明から、学校のネットワークに障害が発生して、 どこにも繋がらない状態になっています。 昨日から学生引率のため学外に出かけていたので、 対応が今日の午後になってしまいました。 臨時で外部サーバーを立ち上げています。 半日以上にわたって音信不通になり、申し訳ありませんでした。 (c) SDO (NASA) SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子 (c) SOHO (ESA & NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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