宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:43)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/15 --- ---
10/14 --- ---
10/13 --- ---

黒点 10/15 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:37 581 +0.5
-2 h 621 -2.9
-4 h 676 -2.0
-6 h 670 -3.9
-8 h 591 -0.3
-10 h 614 +2.5
-12 h 636 -2.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
15:30 -49 -/ -
-2 h -47 -/ -
-4 h -40 -/ -
-6 h -24 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -28 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
10/15 0.5 1x10^5
10/14 0.5 2x10^4
10/13 0.5 8x10^3
10/12 0.5 2x10^3
10/11 0.7 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/10/10 11:56 太陽風は低速になり、磁気圏はとても穏やかです。太陽は無黒点です。
2017/10/11 13:11 太陽風が少し強まり、高速風が始まりそうです。新燃岳が6年ぶりに噴火しました。
2017/10/12 12:59 太陽風の速度は500km/秒に高まり、磁気圏の活動も強まっています。新燃岳は噴火が続いています。
2017/10/13 10:17 500km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も高まっています。
2017/10/14 09:51 太陽風の速度は700km/秒に高まっています。磁気圏の活動も激しくなっています。
最新のニュース

2017/10/15 15:43 更新
高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。(ネットワーク障害で繋がらなくなっていました)

担当 篠原

太陽風の速度は、700km/秒から600km/秒へ少し下がっていますが、
現在も高い速度の太陽風が続いています。
磁場強度は、5nTへ少し下がり、平均的な値で安定しています。

磁場の南北成分は、南に向いたり、北に向いたりしています。
速度が高まっているため、磁場が南に向いた時は、
磁気圏の活動も激しくなり、
AE指数は、1000nTに達する活発な変化が度々発生しています。

今日は、SDO衛星のデータを参照できなかったので、
SOHO衛星のEIT195を掲載しています。
北半球のコロナホールは西に進み、
地球への影響は次第に弱まっていきます。
高速の太陽風がどこまで継続するか、
引き続き注目してください。


太陽は、無黒点の状態が続いています。
X線グラフも目立った変化はありません。


放射線帯の高エネルギー電子は、大きく上昇し、
青線のGOES15は10万の線に達しています。
GOES13(赤線)も、10,000を超えています。
太陽風の高まりが続いているので、更に増加するかもしれません。




今日の未明から、学校のネットワークに障害が発生して、
どこにも繋がらない状態になっています。
昨日から学生引率のため学外に出かけていたので、
対応が今日の午後になってしまいました。
臨時で外部サーバーを立ち上げています。
半日以上にわたって音信不通になり、申し訳ありませんでした。



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)


DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。