宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 7 --- ---
10/ 6 --- ---
10/ 5 --- ---

黒点 10/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2682 1 α ---
2683 1 α C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:04 413 +1.9
-2 h 399 +0.1
-4 h 424 +0.1
-6 h 414 +1.8
-8 h 445 -0.1
-10 h 443 -0.1
-12 h 426 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
14:30 -7 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^1
10/ 7 0.4 7x10^2
10/ 6 0.4 1x10^4
10/ 5 0.6 2x10^4
10/ 4 0.5 2x10^4
10/ 3 0.4 6x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/10/ 2 13:11 太陽風は500km/秒近い速度を保っています。磁気圏も比較的活動的です。
2017/10/ 3 11:25 太陽風は平均的な状態に戻りました。磁気圏は穏やかです。
2017/10/ 4 14:31 太陽風、磁気圏は穏やかです。9月の黒点相対数は、43.6 でした。
2017/10/ 5 13:42 太陽風は平均的な速度ですが、高速風が近づいているかもしれません。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2017/10/ 6 12:56 太陽風は平均的な速度が続いています。アイスランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2017/10/ 7 15:10 更新
太陽風は400km/秒付近の平均的な速度が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後、
450km/秒くらいに少し高まりましたが、
今朝になると下がり始めて、
現在は400km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、5〜7nTとやや強まりかけた状態で安定しています。

以前の周期の変化では、
太陽風速度の高まりは既に到来しているタイミングです。
SDO衛星AIA193では、
南西(右下)のコロナホールはほとんど見えなくなっています。
今回は、速度の変化は見られないままに終わりそうです。

一方、太陽の北半球の東側(左上)には、
次のコロナホールが横方向に伸びています。
ちょうど先頭が太陽の中心線に差しかかる頃で、
3日後くらいからこちらの影響が地球に到来しそうです。

現在の磁気圏は、基本的に穏やかな状態が続いています。
AE指数では、時々、300nTの小規模の変化が起きています。


太陽は、2682黒点群が西に沈み、
2683群だけが見えています。

2682群は最後にフレアなどの活動を起こしたようで、
SOHO衛星LASCO C3では、CMEの噴出が観測され、
SDO衛星AIA 171では、
きれいなループプロミネンスが見えています。




SOHO衛星LASCO C3で観測された、太陽の右に噴出するCME。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


2682黒点群付近に発生したループプロミネンス。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。