宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 1 --- ---
9/30 --- ---
9/29 --- ---

黒点 10/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2681 1 α ---
2682 5 β ---
2683 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:55 486 -0.7
-2 h 487 -3.2
-4 h 491 -1.6
-6 h 487 +1.5
-8 h 503 -3.1
-10 h 513 -3.7
-12 h 516 -3.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
08:30 -43 -/ -
-2 h -29 -/ -
-4 h -37 -/ -
-6 h -36 -/ -
-8 h -28 -/ -
-10 h -26 -/ -
-12 h -28 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^4
10/ 1 0.3 1x10^5
9/30 0.4 7x10^4
9/29 0.4 4x10^4
9/28 0.4 2x10^3
9/27 0.5 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 9/26 13:24 太陽風は低速になっています。明日くらいからコロナホールの影響が始まりそうです。
2017/ 9/27 13:26 低速の太陽風が続いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2017/ 9/28 13:47 高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も強まっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2017/ 9/29 12:31 太陽風の速度は700km/秒に達し、オーロラの活動も強まりました。
2017/ 9/30 10:17 太陽風の速度は550km/秒に下がり、高速風は終わりに近付いている様です。
最新のニュース

2017/10/ 1 10:02 更新
太陽風の速度は500km/秒を割り、高速風は終わりに近付いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
550km/秒から490km/秒へゆっくりと低下しています。
高速風は終わりに近付いている様です。
このまま下がっていくのか、前周期の様にこの辺りで落ち着くのか、
引き続き注目してください。

磁場強度は、4〜5nTと平均的な値に戻っています。
南北成分は南寄りに振れていて、
-4nT程度の南向きが続いています。
速度はまだ高まっていることもあり、磁気圏の活動は活発に続き、
AE指数は500〜1000nTの変化が起きていて、
昨日のグラフよりも活動は高まっています。

ノルウェー・トロムソでは、
連日、全天カメラで活発なオーロラの撮影が行われています。
世界時30日22〜23時頃のオーロラの様子を紹介します。
AE指数のグラフでは、それほど大きな変化になっていない時間帯ですが、
トロムソの上空では、にぎやかにオーロラが活動していたようです。

太陽風の高まりが落ち着いてきたので、
磁気圏の活動も、今後は次第に穏やかになっていくでしょう。


太陽は、穏やかな状態が続いています。
3つの黒点群も特に変化はありませんが、
先頭の2681群は、次第に太陽の西の端に近付いています。




ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時30日22時〜23時半のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。