宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/10/ 1 10:02 更新 太陽風の速度は500km/秒を割り、高速風は終わりに近付いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 550km/秒から490km/秒へゆっくりと低下しています。 高速風は終わりに近付いている様です。 このまま下がっていくのか、前周期の様にこの辺りで落ち着くのか、 引き続き注目してください。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な値に戻っています。 南北成分は南寄りに振れていて、 -4nT程度の南向きが続いています。 速度はまだ高まっていることもあり、磁気圏の活動は活発に続き、 AE指数は500〜1000nTの変化が起きていて、 昨日のグラフよりも活動は高まっています。 ノルウェー・トロムソでは、 連日、全天カメラで活発なオーロラの撮影が行われています。 世界時30日22〜23時頃のオーロラの様子を紹介します。 AE指数のグラフでは、それほど大きな変化になっていない時間帯ですが、 トロムソの上空では、にぎやかにオーロラが活動していたようです。 太陽風の高まりが落ち着いてきたので、 磁気圏の活動も、今後は次第に穏やかになっていくでしょう。 太陽は、穏やかな状態が続いています。 3つの黒点群も特に変化はありませんが、 先頭の2681群は、次第に太陽の西の端に近付いています。 ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時30日22時〜23時半のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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