宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:24)
今日、C1.8の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/26 11:16 C1.8
9/25 --- ---
9/24 --- ---

黒点  9/26 (NOAA)
磁場 フレア
2681 3 β ---
2682 1 α ---
2683 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 320 +0.4
-2 h 332 -0.3
-4 h 338 -0.1
-6 h 340 +0.3
-8 h 348 -1.2
-10 h 345 +0.1
-12 h 366 -0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -2 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
9/26 0.5 4x10^2
9/25 0.4 2x10^4
9/24 0.5 1x10^4
9/23 0.5 5x10^4
9/22 0.5 7x10^4

静か 激しい 非常に


















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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 9/21 14:34 太陽風の速度はやや高速です。太陽に新しい黒点が現れました。
2017/ 9/22 13:20 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。
2017/ 9/23 14:09 穏やかな太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
2017/ 9/24 10:28 太陽風は低速に変わっています。太陽は穏やかです。
2017/ 9/25 13:01 2673黒点群が太陽の東端に姿を現しました。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2017/ 9/26 13:24 更新
太陽風は低速になっています。明日くらいからコロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、320km/秒へ低下しています。
かなり遅い状態です。
磁場強度も、2〜3nTへ弱まっています。

磁場の南北成分は、0nT付近の小さい変化です。
磁気圏は穏やかで、
AE指数のグラフはほとんど変化していません。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
コロナホールは更に西に進み、
地球へ影響が及び始める目安の位置に近づいています。
明日くらいから、太陽風が強まって行きそうです。


太陽では、東端の北半球に現れた黒点に、
2683群と番号が付きました。
先ほど、26日11時半(世界時26日2時半)に、
C1.8の小規模フレアを起こした様です。

可視光写真では、2681、2682、2683群と、
同じくらいの大きさの黒点が3か所に見えていて、
少しにぎやかになっています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。