宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 9/22 13:20 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 400〜450km/秒と平均的な速さで推移しています。 磁場強度も、5nTと平均的な状態で安定しています。 磁場の南北成分は、南に振れたり、0nTに戻ったり、 という変化をしています。 このため、AE指数のグラフも、 500nTに高まったり、静かになったりと、 小規模の変化を繰り返しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球の小さいコロナホールが西側に進み、 東端から大きく広がったコロナホールが中心線へ向かっています。 明後日くらいから、 小さいコロナホールの影響が見られるかもしれません。 一方、大きいコロナホールの影響は、 来週の中頃に始まりそうです。 太陽では、2680黒点群が西の端に消えかけています。 東の2681群は、その後は特に活動はなく、 太陽は穏やかです。 放射線帯の高エネルギー電子は、 今日も10,000を超えていますが、 ピークの値は下がり始めています。 工事のため停止していた学内のネットワークは、 部分的に復旧したのですが、まだ安定しておらず、 サイトを戻す作業は進められない状態です。 最新情報等の復旧は、引き続きお待ち下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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