宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:34)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/21 --- ---
9/20 --- ---
9/19 --- ---

黒点  9/21 (NOAA)
磁場 フレア
2680 1 α ---
2681 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:30 460 -2.3
-2 h 465 -0.8
-4 h 451 +0.1
-6 h 447 -2.1
-8 h 449 +3.9
-10 h 459 +1.6
-12 h 446 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
14:30 -19 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^4
9/21 0.4 1x10^5
9/20 0.6 1x10^5
9/19 0.8 6x10^4
9/18 0.7 5x10^4
9/17 1.2 4x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 9/16 14:32 700km/秒近い高速の太陽風が続いています。磁気圏の活動も活発です。
2017/ 9/17 09:36 700km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。
2017/ 9/18 09:51 太陽の向こう側で2673黒点群が大きなフレアとCMEを起こしています。
2017/ 9/19 10:19 高速太陽風は続いていますが、速度はゆっくり低下しています。
2017/ 9/20 12:45 太陽風の速度は500km/秒まで下がり、高速風は終わりに近付いています。
最新のニュース

2017/ 9/21 14:34 更新
太陽風の速度はやや高速です。太陽に新しい黒点が現れました。

担当 篠原

昨夜遅く、太陽風の速度は450km/秒まで下がり、
やや高速の風になりました。
以降、現在までこの状態が続いています。

磁場強度は、4〜5nTと平均的な値で安定しています。
南北成分は、小幅ですが、
南を向いたり北を向いたり、ゆっくりと変化しています。
このため、磁気圏の活動も、
高まったり静かになったりしていて、
AE指数では、300〜500nTの小規模の変化が起きたり、
変化がなくなって静かになったりを繰り返しています。

SDO衛星AIA193では、南半球の中央部に、
縦にコロナホールが伸びています。
3日後の太陽風に影響が見られるかもしれません。

また、東端(左端)の赤道域にコロナホールが現れています。
この領域は、前周期の8月31日以降の高速太陽風をもたらしています。
今回も、9月27日頃から同様の変化を起こすかもしれません。


太陽は、東端から黒点が現れ、
2681群と番号が付けられています。
今のところ、Bクラスの小さい変化が起きている程度です。
今後の活動に注目してください。


放射線帯の高エネルギー電子は、
今日は10万には届いていないようですが、
高まった状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。