宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 9/16 14:32 更新 700km/秒近い高速の太陽風が続いています。磁気圏の活動も活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、650〜700km/秒と高い速度が続いています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な値を保っています。 高速風の領域の中盤にいるようです。 磁場の南北成分は、頻繁に南向きに変化をしています。 振れ幅も-5nT程度に達しています。 磁気圏の活動は高まった状態が続いていて、 AE指数は1000nT前後の大きな変化が繰り返し発生しています。 南極の昭和基地で、薄雲を通してですが、 世界時15日21時にオーロラの明るい輝きが撮影されていました。 動画を掲載します。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 北半球の高緯度域のコロナホールが 太陽の中央線付近に残っています。 この辺りからの影響が、今回の高速風の最後の変化になりそうです。 太陽は、中央に2680黒点群が見えるだけです。 X線グラフに変化はなく、穏やかな状態が続いています。 南極の昭和基地で、世界時15日21時に撮影されたオーロラの様子。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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