宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:11)
今日、M5.5の中規模フレアが発生しました。
また、M1.2の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子が非常に強まっています。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 5 12:41 M1.0
11:54 C5.2
10:03 M4.2
09:31 C9.8
07:10 M2.1
06:12 M2.8
05:26 M5.5
04:59 M1.5
04:28 M1.7
02:57 M1.0
02:17 C6.0
01:28 C4.1
00:10 M1.5
9/ 4 23:11 C5.6
20:51 C7.9
20:33 C2.4
19:29 C2.9
17:06 C3.0
14:36 M1.2
9/ 3 06:56 C1.5
00:24 C7.7

黒点  9/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2673 28 βγδ M6
2674 34 β C1
2675 4 β ---
2676 4 β ---
2677 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 581 +1.8
-2 h 599 -0.3
-4 h 567 +2.7
-6 h 511 -3.5
-8 h 500 +1.3
-10 h 502 -2.9
-12 h 467 -1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 84 3x10^3
9/ 5 60 4x10^4
9/ 4 0 4x10^4
9/ 3 1 3x10^4
9/ 2 1 1x10^4
9/ 1 1 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 8/31 08:53 C5.2の小規模フレアが発生しました。太陽風は低速に戻っています。
2017/ 9/ 1 10:56 高速の太陽風が到来し、速度は600km/秒台に高まりました。
2017/ 9/ 2 07:24 太陽風の速度は650km/秒へ高まっています。
2017/ 9/ 3 12:35 高速太陽風は速度が下がり始めています。2674黒点群が大きな姿を見せています。
2017/ 9/ 4 13:20 2673黒点群が大きく発達しています。
最新のニュース

2017/ 9/ 5 13:11 更新
2673群でMクラスのフレアが続いています。CMEも発生しています。

担当 篠原

昨日のニュース以降、2673黒点群の活動が激しくなり、
これまでに、Mクラスの中規模フレアを9回起こしています。

最初のMフレアは、昨日の昼過ぎ、
4日14時半(世界時4日5時半)のM1.2でした。
深夜になると、M1.5、M1.0、M1.7、M1.5と
M1のフレアを次々と起こし、
今朝、5日5時半(世界時4日20時半)には、M5.5と、
今回の活動で最大の規模のフレアが発生しました。

M5に達する規模のフレアの発生は、
4月3日のM5.8以来で、5か月ぶりです。

残念なことに、SDO衛星のAIAカメラの画像の更新がなく、
フレアの様子を見ることができません。
GOES衛星のX線写真で、M5.5フレア直前までの動画を掲載します。

これらのフレアに伴って、CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。
SOHO衛星LASCO C2、C3の動画を掲載します。
これを見ると、前のフレアでCMEが飛び出し始めたところに、
M5.5のCMEが、追いかけるように勢い良く飛び出しているようです。

下半分を中心に、太陽を丸く囲むようにガスが飛び出しているので、
太陽風の乱れは地球へも到来すると思われます。
発生から2〜3日後に地球に達すると考えると、
9月7〜8日頃になりそうです。
太陽風の磁場が南向きに強く変化すると、
激しい磁気圏の乱れをもたらす可能性があります。

2673群の活動はその後も続き、
M2.1、M4.2、M1.0とMクラスのフレアを起こし続けています。
引き続き2673群の活動に注目してください。


また、太陽活動の高まりにより、
太陽放射線(非常に高速の陽子)も増加しています。
GOES衛星の観測では、およそ60に達してます。


太陽風は、再び速度が高まっています。
昨日は、480km/秒とやや高速程度に下がりかけていたのですが、
今日に入るとゆっくりと高まって、
現在は580km/秒に達しています。

太陽風の磁場強度も、
速度の増加とともに8nTに高まる変化が発生しています。
南北成分も南寄りに変化したため、磁気圏の活動は高まり、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が連続的に発生しています。

現在は、磁場強度は5nTに下がり、
太陽風の高まりも一段落となりそうです。



GOES衛星による太陽のX線写真。M5.5フレアの直前まで撮影されている。
(c) NOAA/SWPC


M5.5のフレアに伴って発生したCMEの様子。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)


この1日間の1673黒点群の変化。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時9月4日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時9月5日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽放射線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。