宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:35)
今日、C7.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 3 06:56 C1.5
00:24 C7.7
9/ 2 09:11 C2.0
08:45 C1.4
00:32 C2.0
9/ 1 --- ---

黒点  9/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2673 4 β ---
2674 18 βγ C2
2675 4 β ---
2676 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 525 +1.9
-2 h 547 +0.4
-4 h 565 -0.2
-6 h 582 -1.3
-8 h 589 -1.4
-10 h 592 -1.2
-12 h 588 -1.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^4
9/ 3 0.6 3x10^4
9/ 2 0.5 1x10^4
9/ 1 0.5 2x10^3
8/31 0.5 7x10^2
8/30 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 8/29 14:01 太陽風は低速です。太陽に新しい黒点が現れています。
2017/ 8/30 13:31 太陽の東から大きな黒点が現れています。太陽風は平均的な状態です。
2017/ 8/31 08:53 C5.2の小規模フレアが発生しました。太陽風は低速に戻っています。
2017/ 9/ 1 10:56 高速の太陽風が到来し、速度は600km/秒台に高まりました。
2017/ 9/ 2 07:24 太陽風の速度は650km/秒へ高まっています。
最新のニュース

2017/ 9/ 3 12:35 更新
高速太陽風は速度が下がり始めています。2674黒点群が大きな姿を見せています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
600km/秒から550km/秒へゆっくりと下がっていますが、
現在も、高速の状態は続いています。
太陽風の磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

コロナホールの影響は、終わりに近付いていると思われます。
今後、更に速度は下がり、低速の穏やかな太陽風に変わりそうです。

太陽風磁場の南北成分は、やや南寄りの傾向が見られます。
速度の高まりもあり、磁気圏の活動は活発になっていて、
AE指数のグラフでは、1000nTを超える激しい変化や、
500nT前後の中規模の活動が頻繁に発生しています。


太陽は、2674黒点群が一層大きな姿を見せています。
C1.1、C1.0などの小さいCクラスフレアを起こしています。

夜に、C7.7のフレアが発生していますが、
西の端に沈んだ2672群で起きています。

また、太陽の西に2676黒点群、東端にも新しい黒点群が現れています。
なかなかにぎやかな太陽面です。




今日は、高専スペースキャンプ最終日で、
午前中に発表会を行って終了です。
昨日は好天と弱い風に恵まれて、
無事に缶サットとモデルロケットの実験を行いました。
4日間の集中活動のため、かなり疲れましたが、
楽しいキャンプでした。
これから新居浜を出て、夜に鹿児島に戻ります。



世界時9月2日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時9月3日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。