宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 8/27 12:38 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒から一旦400km/秒近くに上がり、 再び、350km/秒へ下がる一時的な変化をしています。 結局、現在も低速の状態です。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化をしていて、 磁気圏は穏やかです。 AE指数は、目立った変化は起きていません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナの写真では、 東側(左側)のコロナホールが太陽の中央線に近付いています。 次の太陽風の乱れは、このコロナホールがもたらすことになりそうです。 太陽の可視光写真では、2671黒点群は沈みかけています。 明日は、2672群だけになりそうです。 X線のグラフは、目立った変化がなくなり、 太陽は穏やかです。 世界時8月26日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC 世界時8月27日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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