宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:42)
今日、C4.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/19 13:01 C2.3
10:28 C3.5
06:00 C2.9
04:26 C4.4
8/18 --- ---
8/17 --- ---

黒点  8/19 (NOAA)
磁場 フレア
2671 31 βγ C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 613 -2.1
-2 h 637 -3.3
-4 h 600 -4.6
-6 h 581 +0.2
-8 h 576 +2.6
-10 h 567 -2.2
-12 h 555 -4.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
8/19 0.4 5x10^3
8/18 0.6 2x10^3
8/17 0.5 3x10^3
8/16 0.4 3x10^3
8/15 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 8/14 10:31 太陽風の速度は再び600km/秒に高まっています。太陽は無黒点です。
2017/ 8/15 13:19 太陽の東端から黒点が現れました。太陽風は平均的な速度に戻っています。
2017/ 8/16 14:31 小規模のCMEが発生しています。太陽風は低速です。
2017/ 8/17 11:11 2671黒点群は昨日より大きくなっています。高速太陽風が近づいている可能性があります。
2017/ 8/18 07:45 高速太陽風が到来し、激しい磁気圏の活動も発生しています。
最新のニュース

2017/ 8/19 13:42 更新
600km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も強まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後に600km/秒に高まり、
以降、安定した高速風が続いています。
磁場強度も、5〜7nTと少し強い状態が続いています。
コロナホールの影響が強まっています。

太陽風磁場の南北成分は、
-5nTの南向きの変化が頻繁に発生しています。
このため、磁気圏の活動は活発になっていて、
オーロラの活動度を表すAE指数のグラフは、
500nTから1000nTの中規模の活動や、
1500nTに達する激しい変化が続いています。

27日周期の図では、高速の太陽風は更に4日ほど続いています。
今回も引き続き、太陽風の変化や磁気圏活動の高まりに注目してください。


太陽は、東端の向こう側で、
C4.4、C3.5と小規模フレアが2回発生したようです。
詳しくデータを見ることができないのですが、
この後、どのような領域が姿を現すでしょうか。




今日は、ソルトレイクシティに来ています。
宿のWi-Fiの状態が非常に悪く、詳しくデータを見ることができません。
このため、最小限の更新内容にしています。
明日はアイダホ州の外れに移動します。



世界時8月18日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時8月19日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。