宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:45)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/10 --- ---
8/ 9 --- ---
8/ 8 --- ---

黒点  8/10 (NOAA)
磁場 フレア
2670 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:34 416 -0.4
-2 h 416 -0.1
-4 h 421 +1.6
-6 h 414 +2.0
-8 h 413 +0.7
-10 h 411 +0.1
-12 h 405 -2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^3
8/10 0.6 1x10^4
8/ 9 0.5 2x10^4
8/ 8 0.4 3x10^4
8/ 7 0.3 2x10^4
8/ 6 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 8/ 5 12:42 太陽風は700km/秒の高速風になり、磁気圏の活動も高まっています。
2017/ 8/ 6 12:06 太陽風は630km/秒と高速で、磁気圏も活動的です。
2017/ 8/ 7 12:05 太陽風の速度は下がり始めていますが、高速の状態は続いています。
2017/ 8/ 8 11:57 太陽風はやや高速になり、磁気圏も穏やかになっています。
2017/ 8/ 9 12:13 太陽風は平均的な状態に戻りました。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2017/ 8/10 14:45 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、420km/秒付近で安定しています。
磁場強度は、5nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。

太陽風磁場の南北成分は、
0nTを挟んで小さく南北に変化しています。
磁気圏は基本的には穏やかですが、
AE指数には、小さい変化も見られます。

SDO衛星AIA193では、
赤道から南半球にかけて広がるコロナホールが西に進んでいます。
2日後くらいから、太陽風に影響が見られるかもしれません。


太陽は、穏やかな状態が続いています。
X線グラフはほとんど変化がなく、
黒点も2670群が見えているだけです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
GOES13(赤線)は10,000を割り、
GOES15(青線)も減り始めています。
この後も、次第に減少していくでしょう。




鹿児島高専は、今日で前期の授業を終わり、
明日から夏休みに入ります。
私は、この後にもう1コマ授業が入っているのですが、
それを終えると、一段落です。



世界時8月9日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時8月10日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。