宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2017/ 7/30 13:06 更新 太陽風は平均的な状態です。小さい黒点が出現しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒から410km/秒へ少し下がっています。 磁場強度は、5nTで安定しています。 磁場の南北成分は、変化は小さくなっていますが、 全体としては南寄りになっています。 このため、磁気圏では小さい規模の活動が起きているようで、 AE指数は200nT前後の小さい変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 太陽中央部の南半球のコロナホールが西に進み、 地球へ影響が及び始める目安の位置に近づいています。 今後、太陽風がある程度高まって行く可能性があります。 どの程度の変化になるか、注目してください。 太陽は、中央部の北西寄り(右上)に、 小さく2669黒点群が出現しています。 写真では、右下にも別の黒点が見えているようです。 X線のグラフには目立った変化はなく、 フレアの活動は特に起きていません。 (c) 京都大学WDC 世界時7月30日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |