宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/ 7/13 13:28 更新 太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、440km/秒に下がり、 高速風は終わっています。 磁場強度も、3nTとやや弱い状態で推移しています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度です。 速度が下がったこともあり、 磁気圏の活動は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 南半球の中央部にコロナホールが見えています。 それほど大きくないことと緯度がやや高めなので、 地球への影響は小さいでしょう。 3日後の16日頃に太陽風に、変化がやって来る可能性があります。 太陽は、新しい黒点に2666群と番号が付いています。 X線グラフの変化はなくなり、 2665群の活動は静かになっています。 世界時7月12日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC 世界時7月13日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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