宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 7 --- ---
7/ 6 --- ---
7/ 5 --- ---

黒点  7/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2665 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:23 421 +1.0
-2 h 412 -1.5
-4 h 352 +0.6
-6 h 354 -3.0
-8 h 332 -3.7
-10 h 340 -0.0
-12 h 350 -3.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^1
7/ 7 0.4 8x10^1
7/ 6 0.4 1x10^2
7/ 5 0.6 1x10^2
7/ 4 0.5 1x10^2
7/ 3 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 7/ 2 13:30 太陽風の速度は500km/秒に上がり、高速の風が到来しています。
2017/ 7/ 3 12:31 太陽風の速度は下がりかけています。カナダのオーロラをどうぞ。
2017/ 7/ 4 12:49 太陽の西の端でM1.3の中規模フレアが発生しました。
2017/ 7/ 5 12:47 太陽風は330km/秒と低速になり、太陽も穏やかです。
2017/ 7/ 6 15:43 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。太陽の東端から黒点が現れています。
最新のニュース

2017/ 7/ 7 12:29 更新
太陽風はやや高速になっています。太陽の東に2665黒点群が見えています。

担当 篠原

太陽風は、今朝までは350km/秒と低速の状態が続き、
その後、400km/秒と平均的な速度に上がりました。
そして、現在は450km/秒とやや高速になりかけています。
このまま少し高まった状態が続くのか、すぐに戻ってしまうのか、
しばらく注目してください。

太陽風の磁場強度は、7nTと少し強まっていましたが、
速度が上がるのと反対に、5nTと平均的な値に戻っています。

太陽風磁場の南北成分は、
振れ幅は小さいですが、南北両方に変化しています。
このため、磁気圏の活動はやや高まっていて、
AE指数は、300〜600nTの小中規模の変化が、
度々発生しています。

SDO衛星AIA193では、
太陽中央部のコロナホールが少し西に進んでいます。
この領域の影響が、明日か明後日くらいに到来しそうです。


太陽は、東端の2665黒点群の全体が見えるようになっています。
X線グラフの最後に、
もう少しでCクラスに届くフレアが発生しています。
今後、活動が高まるかどうか注目してください。



世界時7月6日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時7月7日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。