宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/ 7/ 5 12:47 更新 太陽風は330km/秒と低速になり、太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒へ下がり、 低速の風になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなった状態で安定しています。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は北寄り、後半は南寄りに変化していますが、 振れ幅は小さく、速度が下がっていることも重なって、 磁気圏は穏やかな状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、赤道域のコロナホールは 明日くらいには中央線に達しそうです。 すると、4日後の7月9日頃から 太陽風への影響が始まるかもしれません。 太陽は、Mクラスフレアの発生した西の端で、 昨日の昼、4日13時(世界時4日4時)に、 C1.1の小規模フレアが起きていますが、 活動的な領域が向こう側へ進んだので、 現在は変化は見られなくなっています。 太陽は黒点も見えず、穏やかです。
(c) 京都大学WDC ![]() 世界時7月5日のAE指数(速報値)。 (c) 京都大学WDC ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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