宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:22)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/30 --- ---
6/29 --- ---
6/28 --- ---

黒点  6/30 (NOAA)
磁場 フレア
2664 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 369 +0.1
-2 h 362 +0.2
-4 h 380 +0.1
-6 h 399 +0.4
-8 h 405 -0.0
-10 h 415 +0.2
-12 h 422 +0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
6/30 0.3 6x10^2
6/29 0.4 1x10^3
6/28 0.4 9x10^2
6/27 0.4 7x10^2
6/26 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 6/25 09:20 太陽風は平均的な状態で、磁気圏の活動は少し高まっています。
2017/ 6/26 13:05 太陽風は高速風になり、磁気圏の活動もやや高まっています。カナダのオーロラをどうぞ。
2017/ 6/27 14:14 500km/秒台の高速太陽風は続いています。
2017/ 6/28 12:37 太陽風速度の高まりは終わりつつあります。磁気圏も概ね静穏です。
2017/ 6/29 15:44 太陽からとても淡いCMEが噴出しています。
最新のニュース

2017/ 6/30 12:22 更新
太陽風は次第に低速になり、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒から370km/秒へ下がり、
太陽風は低速の風に変わりつつあります。
磁場強度も、5nTから3nTへ弱くなっています。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの初めに南北の変化が見られますが、
以降は、0nT付近に留まっています。
このため、磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数のグラフも、初めに500nT程度の変化が起きていますが、
以降は静かになっています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
目立つほどのコロナホールは見られず、
太陽風は、しばらく穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、西に2664黒点群がぽつんと見えるだけで、
特に活動はなく、とても穏やかです。



世界時6月29日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時6月30日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。