宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2017/ 6/25 09:20 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏の活動は少し高まっています。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒と平均的な速度が続いています。 磁場強度も少し下がり、6nTと平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、比較的南寄りに変化していて、 -5nT程度の変化も度々発生しています。 このため、磁気圏の活動はやや高まっていて、 AE指数は、500nTの中規模の変化が繰り返し発生しています。 SDO衛星AIA193の写真では、 北半球の高緯度寄りのコロナホールは西に去り、 中央部から東側(左側)にかけて、 はっきりとしたコロナホールは見られません。 この後、太陽風は速度が下がるなど、穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、2664黒点群が昨日よりも少し大きくなっています。 X線グラフに目立つほどの変化はなく、 全体としては太陽は穏やかです。 (c) 京都大学WDC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |